【メタルフレームのメガネ】ってどんなメガネ?価格や素材など比較

メガネを選ぶ時にメタルフレーム(チタンフレーム)やセルフレームなどといった用語を耳にする事があります。

メタルやセルはフレームに使われる素材の事です。

どちらを選ぶかによって掛け心地やデザインも大きく変わるため重要な選択になります。ここではメガネのチタンフレームについて解説します。

メタルフレームってどんなメガネ?

フレーム素材はメタルとセルライトの2種類

メタルフレームセルライトフレーム

メガネのフレームは大きく別けて「メタルフレーム」と「セルライトフレーム」の2種類になります。

メタルフレームは金属でできたフレームの事を指し、「チタン」「合金」「アルミ」などで作られています。

古くからメタルフレームには鉄など金属が使われてました。それに対してセルロイドはアセテートやプラスチックで出来ています。

1950年にセルロイドメガネが大流しメガネが機能だけでなくおしゃれなアイテムとしても認知されブームがおきました。

その後、1960年代にメタルフレームも丸メガネの流行で人気となりました。

メタルフレームの丸メガネといえば、ジョン・レノンさんやスティーブ・ジョブズさんのイメージが強いですね。

 
 

メタルフレームって何がすごいの?

とにかく軽い

メタルフレームの素材となっているチタンやアルミはとにかく軽いのが特徴です。

重さが軽いので長時間掛けていても疲れないとくメリットがあります。

特に最近は軽量化が進んでおりフレームの重さがわずか10gのフレームもあります。

10gは他のものに例えると、

  • うまい棒1本
  • ポケットティッシュ1個
  • パチンコ玉2個
  • 10円玉2~3個

と同じです。こうして比べてみるとどれだけ軽いか判ると思います。

うまい棒1本を鼻の上に付けてると思うと、長時間掛けても疲れないのもうなずけますね。(レンズの重さは別です、、)

強度にすぐれている

チタンフレームなど強度があり頑丈なのも特徴の1つです。

特にここ最近よく見かけるβチタンフレームのメガネは指でテンプルをしならせるとビヨーンとしなるのですがその後も形崩れしない。凄い素材なんです。


出典:眼鏡市場
βチタンが使用されている眼鏡市場のZEROGRA

日本が生んだチタンフレーム

メタルフレームの中でも高価で人気なチタンフレームは1983年に福井県鯖江市で世界初の大量生産に成功しました。
鯖江の眼鏡は世界でも人気が高く、日本のメガネフレームの90%以上が鯖江で生産されているのです。

加工が大変難しいとされていたチタンのフレームを世界で初めて開発し生産するに至った鯖江は日本の誇りです。

 
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メタルフレームの種類

メタルフレームの中でもチタンが最強

メタルフレームの中でも最も優れているのがチタンフレームです。特に純チタンのフレームは加工が大変難しい素材で高価ですが、質・機能性
耐久性共に大変優れています。

純チタン

加工が難しいと言われていますが、軽くで強度が高いため非常に頑丈です。

銀歯などにも使われる事の多い素材なため金属アレルギーも起きにくく、錆にくいため汗などの塩分にも強いと良いことづくしです。

βチタン

超軽量で弾力性に優れた素材です。眼鏡市場のZEROGRAはこの素材を活かしティッシュよりも軽いメガネを販売しています。

βチタンはチタンにバナジウム・アルミニウムが加わっているおりしなやかなテンプルになっています。

NT合金

ニッケルとチタンの合金で形状記憶が施されており、曲げても戻るように出来ており自然に顔にフィットします。格安メガネに使われる事が多くやや重いです。またニッケルが使われているため、金属アレルギーの確認も必要です。

アルミ

加工がしやすく軽いのが特徴で大き目のデザインのメガネに使われる事があります。

 
 

チタンフレームの価格

アルミやステンレスフレームのメガネはJINSやZoffで8,000円〜、メタルは12,000円〜となっています。

OliverPeoplesやEYEVANなどのハイブランドやメガネ専門ブランドのものだと大体30,000円〜となっています。

 
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まとめ

いかがでしたでしょうか。メタルフレームには、チタン、アルミ、合金など種類があること、重さが軽く、強度に優れており、錆にくい特性があること。

特に品質の高いチタンは加工が難しいことから値段は高価ですが、長く愛用できるのが特徴です。

素材の特徴や歴史的な背景を知ることで、メガネを選びがまた1つ楽しいものになれば幸いです。

 
 
 

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