【メガネ日焼け】目から日焼けするって本当?サングラスで効果的な紫外線(UV)対策とは?

メガネ日焼け対策,UV対策

目から日焼けするメカニズムについて日焼けする仕組みやUV対策なども踏まえて解説します。メカニズムをきちんと理解することでサングラス選びもかなり変わってくると思います。

日焼けの原因!紫外線の多い時期

春、夏にかけて紫外線の増加に伴い日焼け対策が必要な時期になります。

 

紫外線の量は4月から増えはじめ5〜8月が年間で最も多くなり、9月から紫外線の量はやや下がってきます。

 

出典:ウェザーニュース

 

紫外線は屋外、屋内などいる場所によって量も異なります。夏は海など海水からの反射、冬はスノーボードなど雪からの反射によって増えるため年間通して何かしら対策が必要になってきます。

 

 
 

なぜ日焼け・紫外線対策が必要なの?

人は紫外線を浴びると日焼けします。紫外線はシミやそばかす、皮膚がん、白内障、免疫機能の低下をなど様々な病気の要因になります。

 

日本によりも紫外線の量が5倍以上あるオーストラリアでは紫外線による影響から子供を守るために、

『スリップ・スロップ・スラップ・ラップ(Slip, Slop, Slap, Wrap)』を掲げて

長そでのシャツを着よう! (Slip on a long sleeved shirt!)
日焼け止めを塗ろう! (Slop on some sunblock!)
帽子をかぶろう! (Slap on a hat that will shade your neck!)
サングラスをかけよう! (Wrap on some sunglasses!)

肌を守る徹底した対策がとられています。

 

日本の5倍も!

 

オーストラリアは、日差しの強さだけでなく日本人よりも皮膚がんになる確率の高い白人が多いのでより対策が強化されている背景もあり、日焼け止めを塗る際も2時間毎に塗り直す。泳いだり運動したりした時も必ず塗り直す。子供達を守るために学校によってはサングラスの着用を義務づけされていたりします。

いかに紫外線対策が重要かが判ると思います。

 

紫外線についてもう少し詳しく見ていきましょう。

 

 
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紫外線の種類と身体への影響

まず紫外線には「UV-A」「UV-B」「UV-C」という3つの種類があります。

「UV-C」は紫外線の中でも最も強い紫外線です。ただ「UV-C」はオゾン層で吸収されるため人体への直接的な影響はありません。普段気にしてませんでしたがオゾン層がいかに大事な働きをしているかが判りますね。

 

実際に地上に到達する紫外線が「UV-A」「UV-B」です。

「UV-A」
紫外線の95%を占めており、波長が長いため真肌(しんぴ)と言う表皮の内側にある肌の大元に到達します。その影響で肌の弾力やハリの元になっているヒアルロン酸を分泌する線維芽細胞を傷つけてしまいます。
これにより、たるみ、くすみ、シミをさらに目立たせる原因になるのです。「UV-A」は年間を通してガラスを通過し車や室内にも入ってきます

「UV-B」
「UV-B」は地上に届く紫外線の5%ほどで割合はそれほど高くありませんが強いエネルギーを持っており肌にダメージを与えます。「UV-B」のピークは主に5〜8月の正午です。雨や曇りの日は威力が半減(晴れを100%にした場合)します。
「UV-A」よりも波長が短いため体の内部までは到達しませんが、やけどのように皮膚が炎症し赤くなったりします。サンバーンとも呼ばれるもので、そばかす、たるみの原因になったり、皮膚がんの原因もなってしまいます。「UV-B」は「レジャー紫外線」とも呼ばており屋外での日焼けは「UV-B」によるものです。

ここまでは「UV-A」「UV-B」による身体への影響を解説しました。

次はなぜ目から日焼けするのかメカニズムを説明します。

 

 
 

なぜ目から日焼けするの?目から日焼けするメカニズム

目から日焼けするメカニズムについて説明します。

 

紫外線は皮膚だけでなく目からも入ってきます。

強い紫外線にが入ってくる事で眼病になるのはなんとなく判る気がしますが、なぜ日焼けするのでしょか。

 

目から日焼けする仕組み

元々眼は紫外線を防ぐ力を備えています。

長時間外にいるなど強い紫外線が眼から入ることで脳がダメージを受けたと反応し、体内を守るため一時的にメラニン色素が過剰に作られます。

メラニン色素が過剰に作られると肌色は一時的に濃くなります。そしてやがて新陳代謝により元の肌色に戻っていくのです。

これが目から日焼けするメカニズムなのです。さらに注意が必要なのが、目から入ってくる紫外線の影響による眼病です。

紫外線による眼病

長時間目から紫外線を浴びると白内障、角膜炎、翼状片、加齢黄斑変性症を引き起こしたり、ドライアイ、眼精疲労にも繋がります。

●紫外線角膜炎
黒目の表面が炎症し目が充血したり涙が止まらなくなったりする。

●白内障
目の水晶体が白く濁り視力が低下する病気。ひどい場合は失明になる恐れも。

●翼状片
白目の細胞が異常に繁殖し角膜(黒目)の上にかぶさってしまう病気。屋外での紫外線やコンタクトレンズの長期使用など目の刺激によって起こる。

●加齢黄斑変性症
網膜の中心部の黄斑に老廃物が貯まり視力が低下したり、ぼやける、歪んで見えたりする病気。紫外線により網膜にダメージが与えらえ「黄斑」に異常が生じてしまう。喫煙によってかかることが多い。

 

 
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目からの日焼け効果的な紫外線対策は?

目に必要な紫外線対策は、

紫外線をカットするサングラスやメガネを掛けることです。

サングラスでは帽子の4倍も紫外線をカットしてくれる効果があるそうです。

 

UVカットしてくれるサングラスを選ぶポイント

濃い色のサングラスの方が効果があるのでは?と勘違いされやすいですが、紫外線カットに色は関係していません

サングラスの色の違いは、入ってくる光の量や色のコントラストによる見やすさの違いがあります。また機能以外でファッション性など見た目の違いも出てきます。

最近ではUVカットしてくれるクリアレンズもあります。仕事などでサングラスが掛けづらい方などはクリアレンズを選んでいただくと良いと思います。

 

サングラスには、調光レンズという特殊なレンズもあります。

屋外ではサングラスとして使え、室内ではクリアレンズとして使えるという優れものです。

その他、偏光レンズといってアスファルトや水面、氷、雪面などの照り返し、眩しさを調整してくれるレンズもあります。

 

サングラスなどレンズの色が濃すぎると瞳孔が開きっぱなしなり、紫外線を多く浴びる原因になったり、眼精疲労を促す原因にもなるので注意が必要です。

 

サングラスやメガネを選ぶ際には、必ずUVカットのものを選びレンズの機能などはお店の方とも用途などを相談して購入しましょう。

 

 
 

その他の効果的な日焼け対策(UV対策)の紹介

前述では眼からの日焼けについて解説しましたが紫外線対策は皮膚、眼、髪の毛などあらゆるところから入ってきます。

以下、効果的な日焼け(UVカット)対策です。

 

ポイント

1.日焼け止めを塗る
2.帽子をかぶる
3.日傘をさす
4.サングラスを掛ける
5.手袋やアームカバーを使う

 

日焼け止めを塗る

日焼け止めにはSPFとPAという基準値があります。

「SPF」は「UV-B(夏などの強い日差し)」への防御力
「PA」は「UV-A(屋内にも入ってくる紫外線)」への防御力

を表しています。特性に合わせて塗っていきましょう。

 

腕など面積の多い箇所だけでなく手の甲などにも満遍なく塗りましょう。

 

また最近はコロナの影響もありマスクをつけているため、

なんとなくマスクしていれば日に焼けないのではと勘違いしやすいですが、マスクは日焼け止めや紫外線を防ぐの効果はありません。必ず日焼け止めは塗るようにしてください。

 

帽子をかぶる

上からくる紫外線を防ぐことができます。大きなハットのついた帽子やツバの大きい帽子なら、頭皮、顔、首、耳を守ることもできます。また夏場は熱中症予防の効果もあります。ただし、地面からの照り返しは防げませんので、帽子だけでは不十分です。

 

日傘をさす

UVカット素材であることが前提ですが日傘は顔だけでなく腕など広範囲を守ってくれます。直射日光に対して効果的です。
色は黒がおすすめです。白は光を反射し、黒は光を吸収してくれます。

『UVカット素材』は永久的に効果が持続しますが『UVカット加工』の場合は生地にUVカット成分を吹き付けたものになるため、長年使用していくに連れてだんだんとコーティングが取れてきてしまい効果が薄れるため注意が必要です。

 

サングラスを掛ける

前述した通りサングラスでは帽子の4倍も紫外線をカットしてくれる効果があります。紫外線をカットしてくれるサングラスや度付きのサングラス、またはUVカットのクリアレンズを選んで頂ければ対策できます。

 

手袋やアームカバーを使う

長時間の運転で腕だけ焼けてしまうなどに効果的です。必ずUVカットのものを使いましょう。日傘同様にUVカット素材』は永久的に効果が持続しますが、『UVカット加工』は寿命があるため注意が必要です。

 

 

 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。以下が今回の内容をぎゅっと纏めた内容になります。

 

ポイント

・日焼けは屋内、屋外両方で発生する

・日焼けの原因は紫外線である

・紫外線には「UV-B(夏などの強い日差し)」と「UV-A(屋内にも入ってくる紫外線)」がある

・眼からの紫外線により日焼けと眼病リスクがある

・眼からの日焼けする理由は体を守るためにメラニン色素が過剰に分泌されるため

・メラニン色素が増えると肌が濃くなりやがて新しい肌になり元の色に戻る

・サングラスは帽子の4倍の紫外線カット効果がある

・紫外線対策にサングラスの色は関係ない

・色がついていないUVカットのクリアレンズでも対策可能

・紫外線対策は、日焼け止め、帽子、日傘、サングラス(メガネ)、アームカバーが良い

 

紫外線と日焼けのメカニズムを知ることでUVカット対策の大切さに気づきました。

 

皆さんの生活のお役に少しでも立てればと思います。

 

 
 

紫外線対策で参考になるサイト

JINS
UV(紫外線)対策について

眼鏡市場
紫外線が気になる方にパーフェクトUVブロック

UVカットサングラスはなぜ必要?目から入る紫外線が日焼けの原因に

メガネスーパー
眼科専門医が教える。紫外線対策にサングラスは必要? 目への影響とその防ぎ方

パリミキ・メガネの三城
サングラスレンズの選び方|サングラスの基礎知識

福山市医師会(一般社団法人)
日焼けは良い?悪い?(紫外線の皮膚への影響)

日本ロレアル株式会社
年間の紫外線量

資生堂
UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の違いって?肌への影響や家の中での日焼け止め対策をSTUDY!

大正製薬
日焼け対策は、まず知ることから!「UV LAB/UV対策ラボ」 コパトーン

価格コム
人気の日焼け止め10種を徹底比較! 日サロで肌を焼いて効果を確かめてみた

在日オーストラリア大使館
サンスマートプログラム

公益社団法人 日本眼科医会
知っておきたい加齢黄斑変性―治療と予防―

 
 

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